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H22技術セミナー

=== 平成22年度 ===
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平成22年度 川崎市産業振興財団セミナー

第4回(2010年10月28日(木) 14:00〜17:00)

於:川崎市産業振興会館 9階 第2研修室

テーマ:「技術経営」

4-① 新規事業の開発手法と支援  講師:佐野 芳昭 氏

【セミナー概要】

企業の経営資源は、「ヒト、モノ、カネ、情報」といわれています。 少ない経営資源を効率的に活用して、戦略的に重要な事業活動を行うことが重要になります。 このため、新規事業や新商品の開発を企画・推進するさいには、経営資源が制約条件になります。 上記の4要素のうち、特に、人と情報への注力が特に重要だといわれています。 本セミナーでは、中小企業庁編集・発行の「中小企業新事業活動促進法」にそった「今すぐやる経営革新」などの資料を活用し、 手法や支援などにつきまして解説します。

【講師: 佐野 芳昭 氏 プロフィール】

情報系電機会社で集積回路の企画・開発や応用技術、マーケティング、営業支援などをおこなってきました。 1998年10月に技術士事務所を開業し、ICや半導体に関連する新商品の開発や技術指導、アドバイザなどのコンサルタント業務をおこなっています。 技術的なコンサルタントが専門なのですが、技術面から経営相談に関与することもあります。

資格:技術士(電気電子部門)、初級システムアドミニストレータ

4-② 売れるものづくり支援  講師:前田 知久 氏

【セミナー概要】

「売れるモノ作り」には2つの重要なポイントがある。 ひとつは自社の持つ強みを明確に認識し、それを生かした商品戦略を練ること。 もうひとつが言うまでもなく想定顧客の要望をしっかり掴みそれにマッチした商品企画を作り上げることである。 商品開発の各段階でこれらを明確に意識した進め方が重要でそのポイントを出来るだけ事例を使い説明する。 商品とは市場で販売する商品は当然として、加工技術、組み立て、ソフトウエアなど、自社の収益の源泉となるモノは全て該当する

【講師: 前田 知久 氏 プロフィール】

イメージング商品製造会社にて、種々生産技術開発、 およびデジタルカメラなど電子映像商品の事業戦略、商品企画、開発設計、製造などに従事。 続いて、知的財産会社にて、知的財産戦略、ライセンス事業などに従事。 2002年より東京工業大学非常勤講師。2003年技術士事務所開設(経営工学)。 技術コンサルティングハンドブック(2009オーム社)で技術開発コンサルティングの章を担当。 開発系コンサルティングを主業務とする。

資格:技術士(経営工学部門)

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