平成22年度 川崎市産業振興財団セミナー

第３回（2010年10月21日(木) 14:00〜17:00）

於：川崎市産業振興会館 9階 第2研修室

テーマ：「コストダウン・人材育成」

3-①　補助金申請・取得の支援と公共機関の支援　　講師：北本　達治 氏

【セミナー概要】

日々の業務に追われているだけではなく、苦しい中、忙しい中でも、工場の改善、 コストダウン、技術改善、新技術・新商品の開拓などを目指した具体的な「目標づくり」、 その実現のための「計画策定」が非常に大切です。 経営革新や、技術開発のための国や自治体の補助金取得を目指すと、 まずしっかりした目標、具体的な計画の準備が問われます。 補助金申請は補助金という直接的な成果のみでなく、 企業の体質強化に非常に有効！川崎産業振興財団の支援メニューにも役にたつ施策がたくさんあります。

【講師: 北本　達治 氏 プロフィール】

1998年POLESTAR北本技術士事務所を設立。 県や各市における事業有望性評価や助成金申請等に関連して事業計画・ビジネスプランの審査あるいは作成支援。 (社)日本技術士会、神奈川県技術士会を拠点に、化学、繊維、金属、機械、電気電子、環境、衛生、経営工学等の各分野の技術士と連携した 中小企業の技術支援活動を組織。企業の知的資産の「見える化」とその改善向上の支援業務の開発。

資格： 技術士（化学、総合技術監理部門）

3-②　技術コミュニケーション手法　　講師：久田見　篤 氏

【セミナー概要】

企業は人なり、技術は人なり、と言われる一方で、現場に元気が無い、自主的な活動がみられない、 重要な情報が共有できない、技術の伝承ができない、など、 職場の活性化やコミュニケーションに問題を感じている組織も多いようです。 働く人を活かした職場作りをするには、一人一人を活性化すると同時に、組織全体を活性化する必要があります。 そのためにはどうすれば良いか、企業内のコミュニケーションと組織と社会のコミュニケーションについて、 実例を含めて取り組みの考え方を紹介します。

【講師：久田見　篤 氏 プロフィール】

自動車会社で生産技術部門、研究開発部門などを経験後、2009年に技術士事務所を開設。 川崎市、横浜市の中小事業者を対象に技術開発支援、組織開発支援、知財経営支援、情報システム開発支援 などに係るコンサルタント業務を行っている。

資格：技術士（情報工学部門）、ＩＴコーディネータ、情報処理技術者（システムアーキテクト、エンベデッドスペシャリスト）

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